しがないヲタクが突然ジャニーズのAぇ! groupに沼った話
どんな時でも笑いを届けてくれるお笑い芸人さんが好きだし、いつもそこに居続けてくれる漫画の世界も大好き。
私の世界はその2つと時々音楽の世界が交わるぐらいだったのが、気づいたら天下のジャニーズ、しかもジャニーズJr.のグループの沼にずぶずぶにハマっていってしまったのを自分の備忘録として残しておこうと思う。
元々お笑い芸人さんが大好きで、YouTubeとかでも何度も何度も同じネタを見て笑ってるようなヲタクだったんだけれど、時々急上昇とかであがっている動画を見る時がある。
11月の頭ぐらいだったと思う。
その日も何の気なしにYouTubeの急上昇動画を色々見漁っていて、Aぇ! groupさんの動画にたどり着いた。その時は、彼らをどこかで見たことある気がすると思い、そのまま流れるように再生ボタンを押した。これをきっかけに沼へDIVEしてしまうとも知らずに。
その動画は、メンバーのみでドライブをし、目的地に行くというシンプルな動画だった。
しょっぱなに、土地勘はないが土地はあるというボケをかましてるイケメンなお兄さんを見て、関西人は何がなんでもボケるんやなって思ったのを覚えている。これは面白いかもしれないと思い、続きを見た。
そのイケメンお兄さんはペーパードライバーなんだ〜とか。助手席に乗り込んできた異世界から紛れ込んできたような透明感すごい彼は、末澤さんというのか〜とか。シートベルトせなあかんでと言いながらめちゃくちゃ照れてる彼は福本さんというのか。と、ひとりひとりのお名前すらその時に初めて知った。
運転手と助手席の彼らが喧嘩をしてるのを見て、そんな喧嘩するなら運転するから…初心者マーク買いに行ってはやくとつぶやいた彼が可愛すぎて、なに？！かわええな？！となったのも覚えてる。その彼は佐野さんというらしい。まさかの歳下。そんな可愛いこと呟いてたのに、古今東西でいきなり暴れだしてびっくりした。彼に何かが憑依したのかさえ思った。
そんな佐野さんが今度は、なにわ男子の初心LOVEを歌い出した。申し訳ないのだが、ご本家はこの動画の後に聴いたのだけれど、とっても綺麗で澄んでいて優しい歌声だった。ずっと聴いていたいとさえ思う歌声だった。そこに突然のフレディ。彼らは笑いの天才か？お笑い芸人やれるんちゃうか？と思ってしまった。こんなに顔がいいんだから、そらアイドルやるわ！という結論に至ったけれど。
そして、小島さん(のちに彼がリーダーだと知る)考案の正門ゲーム(巷で流行ってんのか？と思いきや、小島さん個人的な考案ゲームらしい。)をやり始めたのだが、爆発的に面白くて、何度も巻き戻し再生していた。正門ゲームの中心人物の、正門さんがいえーいと言った後にすぐにすっと次のゲームに進むのが面白くて中毒性がある。そのルールを足したご本人はモグモグしながら笑っていたが。
そんなこんなで、見終わった時には既にAぇ! groupの沼に片足をずぶずぶしていたんだと思う。いや、傍から見ればもう既に沼の中に居たのかもしれない。
急いで彼らのフルネーム、年齢等の初歩的な情報をネットから拾った。彼らの第一印象を残しておこうと思う。
末澤誠也さん
まず27歳ということに驚いた。生年月日から年齢を出した際に私の見間違えでは？と何度も思ったけれど、何度見ても27歳だった。いやいや、さすがに嘘！顔が白いし、顔がいい。いや、カラーサングラス似合いすぎでは？あと声が通る。メインボーカルだと知って納得。
草間リチャード敬太さん
多分見たことある。どこで？TOKIOさんの番組！(鉄腕DASH)。1発で顔を覚えられる(目印担当納得)。笑い方独特。(彼が笑い出すと自然と笑ってしまう。)京都生まれ京都育ちという出生地情報のみで既に面白いのがズルい。ハンバーガーが嫌いらしい(これは嘘？だったのかなよく分からない)
正門良規さん
声が落ち着いていて和む。のに、正門ゲームが初見なこともあり狂気的な人なのではとも思っている。ツッコミが上手い(というか言葉選びがうまい。傷つかないツッコミとても好き)こちらの彼も顔がいい。ジャニーズってグラビアアイドルとか言葉にしてええんかなという印象(それ印象なのか)
小島健さん
グループのリーダーらしい。けど、仕切りはしない。顔がいい(n回目)友だちにいたら絶対楽しい人。場の雰囲気、場の盛り上がりは彼のおかげだったと思う。人を煽てるのが上手そう。名言を残したいといって、名言があるらしい。名言残したいというそもそもの発想が普通の人と違う。きっと変人。
福本大晴さん
いやイケメン。声が大きくて聞き取りやすい。照れた顔めっちゃかわいいな。現役国公立大学生？惚れる要素しかない。そのために活動を休止していたらしい。(多分)ギャグをする。ギャグ大好きだからいろんなネタ見たいと思う。元気印。
佐野晶哉さん
最年少。劇団四季。ヤングシンバ。つよつよのつよ。あののびやかで、すっと耳に入ってくる声はここからきてるのか。笑う時に大きく口を開けて笑うのがかわいい。歌上手い。ドラム担当らしい。(こんな歌上手いのに？)作曲もできる。天才。でも努力の人(ファンの人情報)
云年後にこれを見たときにこんなこと思ってたな最初はって思えればいいな。
動画を再生する前に何か見たことある気がすると思ったのは、見取り図さん関連だったのだが、それはまあ置いておく。公式お兄さん頑張れ。
毎週火曜日を楽しみにしてる自分がいて。12月に入ってからは、違うグループが担当と知り絶望していた自分もいて。いろいろ漁っていると、彼らがやったライブのダイジェストを見ることができた。
彼らはアイドルだった(何を今更)分かっては居たけれど、実際に目にして、あ、アイドルだと思ったのだ。歌うし、踊るし、ギャグするし(？)バンドもする。この時に末澤さんと正門さんがメインボーカルだと知った。2人のハモリが本当に綺麗だった。初めて聴いた時、鳥肌が立った。初めての体験だった。
でもこの時はまだ沼にハマっていないと信じていた。彼らは12月と1月の頭にライブをしていて、その様子をニュース番組で取り上げられていたのを少しだけだが見た。私がYouTubeで見た彼らとはまた別人かのように迫力も熱量も違っていた。
新曲「PRIDE」なにもかもかなぐり捨てたかのような胸のど真ん中を殴るようなそんな末澤さんの歌声に聞き惚れていた。早く1曲マルっと聴きたい。どうすれば聞けるのが分からないけれど。
彼らの番組を見よう。彼らのステージを生で見たい。日に日に大きくなっていったその気持ちに嘘はつけなくなっていた。そんな中、メンバー最年少の佐野晶哉くんがカラオケで100点取ったら100万円という番組に出ること知った。以前にも挑戦しており、その時は惜しくも99点だったと知った。今回はリアルタイムで自分も応援したいと録画をしつつも、テレビの前で待機をした。寒空の下、大阪城をバックに堂々と歌い上げるその姿に、6人でデビューしようという熱い思いのこもったメッセージに、気づいたら涙している自分がいて。100点を取る歌じゃなくて、誰かに思いを届ける歌だと思った。このグループが好きだと思った。
100点を取った瞬間、メンバーを見て両手を広げる最年少も、駆け寄る3人のメンバーも、ようやった！と声をかける最年長も、ニッコニコ笑顔でぎゅうぎゅうに抱き合ってる彼らも、何もかもがだいすきでたまらなかった。ああ、こんなに好きになっていたんだとその時強く思った。どなたのツイートか分からないけれど、佐野さんが着ていた衣装が紫の衣装=小島さんで、胸元のバッチが蜂=草間さんで。たまたまかもしれないし、そんな意図はなかったかもしれないけれど、その事実を知ってまた泣いた。彼らを応援したいし、絶対にこの6人でデビューして欲しいと強く思った。
まだハマってない。まだ沼に片足をいれただけ。なんて思ってたのがバカらしいくらい、彼らのこれからの未来を一緒に見たいと思った。
彼らのこれからの未来に幸多からんことを願って。私もそんな彼らと一緒に成長できたらなと思う。
